7月9日にRakuten Hand 5Gを手にしてから、4ヶ月が経ちました。
カメラ
良い点
設定項目が豊富にあるので、標準カメラアプリだけでも自由自在な撮影が行えます。
プロフェッショナルモードでは、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス(色温度)、AF・MF、測光モードが変更できるため、マニュアルで撮影を楽しみたいときには使いやすいです。
RAW保存にも対応しているため、RAW現像ソフトを使って本格的に編集することも可能です。
良くない点
カメラは低価格帯のコンデジと同様の画質。1型や1型に匹敵するイメージセンサーを搭載する高級スマホや高級コンデジと比べると、劣る印象です。
手振れ補正が搭載されていないので、明るい環境下以外では両手で構えて撮るか「プロフェッショナルモード」に切り替えてシャッタースピードを変更しないと確実に手振れします。
広角レンズ1つですべての撮影を担っているため、遠くの物を大きく写したい場合は残念な画質になってしまいます。
電池
最大容量84%のiPhone 8 Plusと比較すると、そこまで差は感じられません。
充電速度は12W程度と一昔前ですが、私は遅く感じません。120Wなどの爆速充電に慣れている人からすると遅いレベルでしょうが、それ以外の人は気にしなくても大丈夫そうです。
画面
フルHDに満たない解像度ですが、画質はとても良く感じます。
有機EL特有の焼き付きも今のところ発生していません。
保護フィルムなしで使っていますが、傷は1つもついていません。
ボディ
カバー、ケースなしで使っていますが、目立った傷はありません。
縦の長さはiPhone 8(Plusではなく無印)やCovia FLEAZ Queとほとんど変わりませんが、横幅が狭いため、片手持ちに適した端末です。